Makiko's Art&Illustration blog

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印象派を超えて 点描画の画家たち (2013.11.08)

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19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放され、ひとつの表現として自立していきます。色彩の独立は、印象派の筆触分割に、その萌芽を見出すことができます。新印象派の代表的な画家であるスーラは、印象派の感覚的な筆触分割には飽きたらず、科学的な知識をもとに独自の点描技法を開拓しました。色彩を純色の小さな点に分解して描く分割主義は、フランスを超えてヨーロッパ各地に瞬く間に広がります。そして、シニャックによる理論化にも後押しされて、抽象絵画の創設にも大きく貢献しました。オランダからパリに出たファン・ゴッホは、新印象派技法に大きな着想を得て色彩を探求し、やはり点描を通過したモンドリアンは後年、三原色に分割された宇宙的な調和に満ちた抽象絵画へと到達したのです。

本展は、ファン・ゴッホの優れたコレクションで知られるオランダのクレラー=ミュラー美術館の特別協力のもと、スーラ、ファン・ゴッホモンドリアンを中心にした、フランス、オランダ、ベルギーの画家たちによる色彩の探求を検証するものです。国内の所蔵機関の協力も得て一堂に展示される、油彩画、水彩画、素描、約90点にも及ぶ珠玉の作品を通じ、絵画の真髄ともいえる色彩の輝きを新たな目で捉えなおします。


国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO




20世紀最大のコレクションのクレラー=ミュラー美術館所蔵作品が来日!点画主義にフォーカスした美術展

六本木の美術館ハシゴDAY!!
3ヶ所目!!!



印象派以降の「点描」をテーマにした展覧会。
ゴッホが好きなので行ってきた!!

もう少し混んでいるかな??と思ったけど、
ゆったり見られて良かった。



描かれた年代順の配置なので
印象主義から新印象主義への流れ、
そして分割主義へ・・・と
順を追って見られたのも解りやすかった。
それと、色の使い方が勉強になる。
隣り合わせに違う色を配置して
絵具を混ぜることなく、
"色"が見える様にするやり方は
近くより遠く離れた時の見え方が
ホントに綺麗☆
それに、ただ感覚に任せている訳じゃなくて、
色+色の足し算になっているから面白い。



分割主義へ移って行った時の
構図の取り方も面白くて、
絶妙なバランスと色彩の構成で
単なるキレイで上手だね~じゃなくって
まさに"印象派"を超えていって
新たな研究が見られたのが良かった。