Makiko's Art&Illustration blog

美術館に行ったり、イラストを描いたり、本を読んだり・・・いろいろ書くと思います

エル・グレコ展(2013.4.2)

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私、実はあんまり
よく知らなかったんです、この方。。。

エル・グレコ(El Greco、1541年 - 1614年4月7日)は、現在のギリシア領クレタ島イラクリオン出身の画家。本名はドメニコス・テオトコプーロス(Δομήνικος Θεοτοκόπουλος、ラテン文字転写:Doménikos Theotokópoulos)で、一般に知られるエル・グレコの名は、スペイン来訪前にイタリアにいたためイタリア語で「ギリシャ人」を意味するグレコにスペイン語の男性定冠詞エルがついた通称である。マニエリスム後期の巨匠として知られる。マドリードにあるプラド美術館には、彼の作品が多数展示されている。

エル・グレコ - Wikipedia

本展覧会では、プラド美術館メトロポリタン美術館ボストン美術館など、世界の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩およびテンペラ画51点が集結。高さ3メートルを超える祭壇画の最高傑作の一つ《無原罪のお宿り》も初来日し、国内史上最大のエル・グレコ展となります。

没後400年を迎えるスペイン絵画の巨匠エル・グレコの大回顧展。
エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス、1541~1614年)は16世紀から17世紀にかけてのスペイン美術の黄金時代に活躍し、ベラスケス、ゴヤとともにスペイン三大画家の一人に数えられます。ギリシャクレタ島に生まれ、ヴェネツィア、ローマでの修行を経てスペインのトレドにたどりついたエル・グレコは、揺らめく炎のように引き伸ばされた人物像が印象的な宗教画や、モデルの人となりをも描き出す独自の肖像画で、当時の宗教関係者や知識人から圧倒的な支持を得ました。ピカソら20世紀の巨匠たちからも、その作品は高く評価されています。
本展覧会では、プラド美術館メトロポリタン美術館ボストン美術館など、世界の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩およびテンペラ画51点が集結。高さ3メートルを超える祭壇画の最高傑作の一つ《無原罪のお宿り》も初来日し、国内史上最大のエル・グレコ展となります。

エル・グレコ展 El Greco's Visual Poetics|東京都美術館

描き方めちゃくちゃ
変わってる??人だなぁ
と思ったのが第一印象。

スペイン、イタリア、オランダ、ベルギーとか・・・
印象派の作品が馴染み深かったからかも知れない。

独特の色彩のトーンが印象に残っている。

初期の作品はそうでもなかったんだけど、
たくさんの真似っこと試行錯誤を繰り返して
祭壇画を描くようになってからがすごい。
絵画だけでなく、礼拝堂の設計や祭壇などの
デザインもやっていたみたいで、
ひとつひとつ作り出していく過程が
チラリと見えた気がしたもの面白かった。


あとは超大作の《無原罪のお祈り》は圧巻だった。
しばらく見上げて見入ってしまった。
(首がつかれたけど。苦笑)
一枚の絵の中にギュッと
ストーリーが詰め込まれてる感じがした。


見に行けてよかった♫