Makiko's Art&Illustration blog

美術館に行ったり、イラストを描いたり、本を読んだり・・・いろいろ書くと思います

リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝展 (2012.10.31)

久しぶりに六本木の
国立新美術館へ行ってきた!!


名門貴族リヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術コレクションは、総数約3万点にのぼり、英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクションといわれます。すでに19世紀には公開されていましたが、第二次世界大戦以降は一般の目に触れる機会はごく限られ、ようやく2004年にウィーンの「夏の離宮」で一部が公開されるようになりました。展覧会としては、1985-86年にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された大規模なコレクション展のほかは、ほとんど例がなく、日本でも四半世紀にわたって美術関係者の間で展覧会実現の努力が重ねられ、このたび、世界が羨む侯爵家の「秘宝」が初めて来日することになりました。


朝日新聞社 - 「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」


リヒテンシュタイン家は
ハプスブルク家etc...と並んで
ものすごく強い政治力・経済力のあった
家系だったみたい。。。

ハプスブルク家の寵臣として活躍したリヒテンシュタイン家は、1608年に世襲制の「侯」の位を授与され、侯爵家となります。次いで、1699年にシェレンベルク領(現在の侯国北部)を購入、1712年にファドゥーツ伯領(現在の侯国南部)を購入し、1719年にこれらを併合した領土が神聖ローマ皇帝カール6世より帝国に属する領邦国家として承認され、リヒテンシュタイン侯国が誕生しました。しかし、侯国の成立後も、リヒテンシュタイン候とその一家は主にウィーンに居を構え、1938年に侯国の首都ファドゥーツに移り住むまで、この習慣は続きました。


朝日新聞社 - 「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」- リヒテンシュタイン侯爵家について


会場内は当時からそのまま
タイムスリップしたみたいな
調度品と美術品のオンパレード☆
テンション高まる~~~(≧▽≦)

そして一つ一つの細かさがすごい。
すごく凝った作りをしてて
当時の職人さんや芸術家の
技術力にため息しか出なかった。。。


ルーベンスラファエロクラナッハetc...
英国王室の次にコレクションが多い
というだけあって、
内容がものすごく濃く感じた。