Makiko's Art&Illustration blog

美術館に行ったり、イラストを描いたり、本を読んだり・・・いろいろ書くと思います

ベルリン国立美術館展~学べるヨーロッパ美術の400年~ (2012.9.7)

フェルメールの作品を観にまた上野へ!
予想通り人、人、人・・・だった。。。



芸術的想像力あるいは造形感覚というものは、ある程度は伝統や教育に負うものと解釈されがちです。しかしそれでもなお、ヒトのDNAに埋め込まれていたのかもしれない南北ヨーロッパの造形感覚の違いを目の当たりにする時、古代以来の複雑な西ヨーロッパ文化の奥深さや歴史の重みをひしひしと感じることがあります。
 今回ベルリン国立美術館と共同で開催する「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」は、イタリア絵画や彫刻と、北方絵画や彫刻を同時に見ることにより、歴史とともに成熟したヨーロッパ美術の流れを肌で感じ取ることができるような構成にしています。デッラ・ロッビアの優美な聖母とリーメンシュナイダーの素朴ながらも人を魅了して止まない木彫、フェルメールレンブラント、白い羊皮紙の上に描かれたボッティチェッリの簡素にして妖艶な素描、情念ほとばしるミケランジェロの素描など、絵画、彫刻、素描など合わせて107点をご覧いただきます。どうぞお楽しみに。


ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年|2012年-|過去の展覧会|国立西洋美術館


ヨーロッパ美術が
かなり濃縮された感じで
目いっぱい詰め込まれていて
おなか一杯~~(・´з`・)


「真珠の首飾りの少女」
遠くからだけど
見られてよかった~。
こちらは色使いが
柔らかくてキレイなんだよなぁ。


まさに教科書の"美術史"を
そのまんま見て
勉強するっていう感じで
見られたのが面白かった。
(*‘∀‘)